先日あるライブハウスのオーナーからちょっと気になる話が。そこではロック、ポップスはじめ色々なジャンルの演奏がされているのですが、演者さん自作自演の曲いわゆる”オリジナル曲”は聴いていてもつまらなくて眠くなってしまうとのこと。
自身オリジナルバンドをやっている身としては耳の痛い話ですが、言われていることはわからなくもなく聞き手は知らない曲より馴染みのある曲を聴きたいですよね。
最近は自身のバンドでもカバー曲を取り入れたりしていますが、もう一つお客さんを飽きさせない方法として考えたのがこちら。
”あえてツッコミどころを作る”
自身を振り返ると、例えば歌詞を作る際は正確な言葉使いで完全に辻褄を合わせ人から”これはどういう意味”と問われても”それはこういうことです”とキチンと説明できる、つまり”ツッコミどころがない”のがよい歌詞だと思っていたんですね。
でもある時この曲を聴いて”なんじゃこりゃ”とぶっ飛んだのでした。
大塚愛本人による作詞・作曲のこの曲、Bメロの一節”書きあらわせれない”という表現は本当なら”書き表すことができない”の言い間違いで直すべきところ。それをあえてツッコミどころとして、ツッコまれるー>人の注目を集める、の図式となっています。しかもこの曲の中では字数的にも心情的にもこの表現がぴたりとハマっていて他ではこうならないでしょう。
SNSその他自分を表現していかなければならない機会が多い昨今、自己表現に物足りなさを感じる時は上記考えてみられてはいかがでしょうか?
自身オリジナルバンドをやっている身としては耳の痛い話ですが、言われていることはわからなくもなく聞き手は知らない曲より馴染みのある曲を聴きたいですよね。
最近は自身のバンドでもカバー曲を取り入れたりしていますが、もう一つお客さんを飽きさせない方法として考えたのがこちら。
”あえてツッコミどころを作る”
自身を振り返ると、例えば歌詞を作る際は正確な言葉使いで完全に辻褄を合わせ人から”これはどういう意味”と問われても”それはこういうことです”とキチンと説明できる、つまり”ツッコミどころがない”のがよい歌詞だと思っていたんですね。
でもある時この曲を聴いて”なんじゃこりゃ”とぶっ飛んだのでした。
大塚愛本人による作詞・作曲のこの曲、Bメロの一節”書きあらわせれない”という表現は本当なら”書き表すことができない”の言い間違いで直すべきところ。それをあえてツッコミどころとして、ツッコまれるー>人の注目を集める、の図式となっています。しかもこの曲の中では字数的にも心情的にもこの表現がぴたりとハマっていて他ではこうならないでしょう。
SNSその他自分を表現していかなければならない機会が多い昨今、自己表現に物足りなさを感じる時は上記考えてみられてはいかがでしょうか?