歌屋ボーカル研究所

     歌全般、歌唱法、声などに関するあれこれ

カテゴリ: 日記

自分は6月が誕生月なのですが、その辺りはだいたいろくなことがないようで今年はついに帯状疱疹を発症してしまいました。これも忘備録として記しておきます。

6/8朝起きて右脇下中心に違和感あり。確認すると赤い発疹がぽつぽつとできている。”時節柄ダニにやられたのか”程度の認識でその後も普通に生活。

6/12発疹の数が多いのとやや痛みを感じたため近所の皮膚科を受診、一目見て帯状疱疹との診断が下され抗ウイルス剤等一週間分処方される。

6/19予定通院。薬が効いたようで患部の赤味はだいぶ引いた様子。薬を痛みを改善するための神経修復薬に変更、一週間分の処方を受ける。

6/26予定通院。患部はほぼ完治との診察。やや痛みが残っていると伝えると、同じ薬を二週間分処方される。

この後事態が急変。

帰宅し昼食を取り薬を飲んで仮眠。起きるとややめまいを感じる。とりあえずいつも通り過ごし夕食後に薬を服用、その後めまいがひどくなり嘔吐も。

後はこれまでのめまい発症時と同様、3日間の寝たきり生活、その後回復へ。

で問題はもらった薬も当然まったく飲めていないのでこれをまた飲んだ方がよいのか、いやもしやこの薬がきっかけでめまいが起きたのか、そもそもめまいが辛くて帯状疱疹の痛みなど忘れてしまって・・・とどうしてよいか見当がつかず。

7/3予定外通院。上記めまいが起きた経緯やそれが持病であることなど医師に伝える。医師の見解として現在処方している薬は副作用の少ないものだが個人の体質によりそういった状況にる可能性があるなら服用しない方がよいだろうとのこと。

こちらもめまいの発症が一番怖いので帯状疱疹への対応は一旦終了とした。こちらの状況を親身になって考えていただいた先生には本当に感謝しております。

さてこれまでめまい発症の原因として温度変化が関わっていると書いてきてましたが、今回はちょっとイレギュラーなケースでした。おそらくは帯状疱疹による免疫低下、身体へのストレスといったものが関係しているかと思われます。

最近は規則正しい生活や睡眠時間の確保など心がけて自分としては健康的に過ごしてきたつもりでしたが、今後はより気を付けなくてはいけませんね。あと運動不足は否めないので何か適度な運動を定期的に行う必要を感じています。友人に”ウォーキングを始めたらめまいが起きなくなった”という人がいたのでトライしてみようかなぁ。

本年もよろしくお願いいたします。またまたコロナの懸念が出てきました。ここで再度まん延防止とか緊急事態宣言とかで我慢を強いられるのはかなりのストレスですね。それを避けるにはやはり基本に立ち返って地道に感染防止策を続けるしかないでしょう。

仕事始めに地元の鶴見神社に初詣をして恒例のおみくじを引いてきました。
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大吉!!今年もよい年になりそうです(笑)。

ただ最近”運”に関する自分の考えもちょっと変化してきまして、昔は占いとか運を掴むための方法みたいなものが大好きだったのですが、最近の情勢をみているともはや”運”どうこう言っている場合ではないかと。

かつて日本が成長期にあった時、運を掴みその上昇気流に乗るー>成功者になる、というのが常道だったのですね。年配の成功者と呼ばれる方々の多くが”運が大切”と言われているのは皆そうして成功してきたからでしょう。

しかし日本の成長は停滞し中高年はリストラに泣き若者は貧困に苦しむ、さらにはコロナ禍の現在いったいどこに運に乗れるチャンスがあると言うのでしょうか。

”じゃあどうしたらよいのさ?”ですよね。ズバリお答えします(笑)。

もの事を運とか損得で考えるのを止めてみる

大ヒットした映画『鬼滅の刃』無限列車編にて煉獄杏寿郎が猗窩座との戦いに臨む際のセリフを思い出してみましょう。

”俺は俺の責務を全うする!!”

この言葉には”運”とか”損得”といったものは一切含まれていません。ただ”覚悟”をもって己の”使命”を果たすのみという気概、これに多くの人が共感したからあれだけの一大トレンドとなったのでしょう。損得で考えたら猗窩座の”お前も鬼になれ”との誘いに乗るのが正解ですが、それでは誰一人感動しませんよね。

もちろんこれは物語の中の話、現実の生活において損得を考えなければビジネスも成り立ちませんし、”オレの責務って何?”という人も多いでしょう。

ただ何かに迷った時、何か行動を起こそうとした時、運や損得だけで決めるのではなく己の責務・使命・覚悟を心に留めて欲しいのです。大きな事でなくても自分の関わる人に少しでも役立てる何か、それがあなたの責務となるはずです。

ちょうど今日は成人の日、たまたま新成人へのメッセージのようにもなりましたが、運を掴めなかった男の負け惜しみ、戯言としてお許しのほどを。

今年も本日限りとなりました。昨年に引き続きコロナコロナの一年だったような気がします。

自分もそこそこ長く生きてきました。幼少期を高度成長期という夢のある時代に過ごし、その後も戦争のない国でそれなりに楽しく暮らしてこれたのは有り難い限りです。

そして現在、ウイルス感染に脅かされながら過ごす日々というSFのような出来事に遭うとは思ってもみませんでした。2020年の東京オリンピックが2021年となり、無観客での実施など誰が想像できたでしょうか。

そんな中でも我々は生きていかなければなりません。知恵を出し合い感染防止に努め、閉塞した日々にもなにがしかの楽しみを見つけ、毎日を少しでも充実させていく。そんな風に暮らしていけたらと思うこの年の瀬です。

今自分の一番の糧である月数回のライブ活動は今年4月から再開、有り難いことに既に来年もいくつか予定が入っています。まだ状況次第でどうなるかわかりませんが、できる限り楽しく真剣に取り組んでいきたいと思っています。

ということで今年一年ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

2年数か月ぶりにめまいの発作が起きました。忘備録的にこちらに記させていただきます。めまいに関心のない方はスルーをお願いします。

過去の関連記事はこちら。
2017/06/18 眩暈・めまいはつらいよ
2019/02/27 眩暈(めまい)に効くクスリ

10年ほど前に初めて発症して今回が4回目となります。症状は全く同じで酷い船酔いがずっと続く感じ。過去経験から3日間は潰れることがわかっていたので覚悟を決めスケジュールを調整。以下時系列の記録。

一日目:火曜の朝発症、めまい、嘔吐が酷く水も受け付けないのでトラベルミンも効果なし。
二日目:めまい症状は変わらず。水やOS-1は少し受け付けるようになり吐き気はあるも嘔吐はせず。この2日間は絶食、ひたすらベッドに横たわるだけ。
三日目:薬が効いたのかやや吐き気がおさまりリンゴやうどんなど少しずつ食せるように。それに伴いふらつきは残るもののベッドから起き上がるようにして、夕食時はほぼ通常通りに戻る。

ということでまた元に戻ることができひとまずホッとしておりますが、できれば発症して欲しくないので原因を考察してみます。今回発症までの経過は以下の通り。

日曜日まで:スケジュールが立て込んで忙しかった。これを超えれば一息つける状況。
月曜日:休み。暑い中家の雑事をいろいろと片付ける。夜やや不調を感じ早めに寝る。
火曜日の朝:発症。

今回含め過去4回に共通するのは”温度変化”。最初の2回は寒さを感じた時、その後の2回は暑さを感じた時なので、身体の疲れ+温度変化に三半規管がついていけない状況において発症しているのではないかと推測されます。

となるとこれはいわゆる”気象病”なのかもしれませんね。

気象病の記事
季節の変わり目にクラクラ・ズキズキの気象病におすすめ漢方薬とは?

漢方薬とかマッサージが効くのでしょうか。いずれにせよもう無理せずなるべく規則正しい生活をするのが正解でしょう(これが難しい(^-^;)。これからますます暑くなりそうですので、皆さまもどうぞご自愛くださいませ。

首都圏の緊急事態宣言が2週間延長となるようですね。3/7に緊急事態宣言が明ける前提でその後2本のライブを予定していましたがこれもお流れになる模様です。残念。

さて最近”働かないオジサン”というフレーズをよく目にします。これは主に高給をもらっている高年齢のサラリーマンを非難する言葉で十数年前にサラリーマンを辞めてしまった自分には関係ないっちゃないんですが、それでも同年代の仲間が責められていると思うと少々弁明したくもなります。

その昔バブルのころにも”働かないオジサン”や”マウントオジサン”はたくさんいました(もちろんそんな言葉はまだありませんでしたが)。というかそもそもリーマンオジサンとはろくに働かずに高給もらって若い者には威張り散らし(今でいうパワハラですね)女の子にはちょっかい出す(同セクハラ)と定義される生き物で、当時の若者達もそんなオジサン達を決して快く思っていた訳ではありません。

ただ今のオジサンと一つ違うのは当時のオジサンは金と権力をしこたま持っていたのですね。よくテレビでバブルのころの豪遊を語る芸能人が出てますが、彼ら自身がお金を持っていたというより当時のオジサン達が金をばら撒きそれで遊ばせてもらっていたのがほとんどでしょう。実際私の勤めていた会社でもヨットや別荘を持っていてそれを福利厚生の一環で社員に使わせたりしていました。

となると若者は考えます。”オッサンは大っ嫌いだがカネ出してくれるならガマンして背面服従(正しくは面従腹背)、いずれ自分もあの立場になれば好き放題できるし。でも決して若者に嫌われるあんなオッサンにはならないぞ。”と。

まだリストラなんて嫌な言葉もなかった時代ですね。その後は皆さんご存知の通り、時は流れ全てはガラガラと音を立てて崩れ去りたどり着いたのはコロナの世界、残されたのはただ嫌われるだけの哀れな”働かないオジサン”達。そこへ追い打ちをかけるように”年金はあまり出せませんので70歳まで働いてください”とはあゝ無常、そんな殺生な(笑)。

どうでしょうか。少しオジサン達がかわいそうに思えてきませんか?たぶん”いや若者の方がもっと酷い状況だ”とか”いや女性の方が”といった意見もあるかと思いますが、不思議なのはオジサンが不幸になった分誰かが幸せになったかというと誰も幸せになっていないこと。さて幸せはどこに行ってしまったのでしょうか。

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