前回の記事の続き。Yamaha Syncroomに接続できないトラブルの現象につきいろいろ確認していくうち、一点思い違いをしていることがありました。

前回”みなIPv6対応のネットワークのはず”と書きましたが、私を含め3人のメンバーのうち1人がIPv4接続でした。詳しくは以下の通り。

私:IPv6
A君:IPv6
B君:IPv4

3人とも光回線接続であるのは確認済みでてっきり全員IPv6かと思ったのですが、B君のネットワークプロバイダーを確認したところローカルのケーブルTVでそちらがIPv6に対応してなかったのです。

よってほぼこれが接続できない原因であると思われます。ただ不思議なのは私(IPv6)とB君(IPv4)が1ルームに接続できないないのになぜかA君(IPv6)とB君(IPv4)は同居可能なこと。

組み合わせのパターンは以下の通り。
・私とA君が同居するルームにB君が接続ー>不可
・A君とB君はなぜか同居可能。そこに私が接続しようとすると不可
・私とB君は同居不可

つまり私とB君との相性のみ悪い(笑)。この原因については調べようもないのでここまでとします。

で結局3人で1ルームに接続できないのでもうオンラインリハを諦めるしかないと思いかけたところ、一つ回避策として見つけたのがSyncroomの”ルーム連結機能”

これはSyncroomの1ルーム5人までの制限に対し2つのルームを連結することにより10人まで使用できるようにする機能で、これを利用すればA君とB君のいる1ルームに私1人のルームを作りこれを連結できるのではないかと考えたのです。

結果はOK!!初めてSyncroom上で3人での演奏が実現しました。その後しばらくB君のみ音声が途切れるといった状況がありましたが、これは同時に行っていたスマホでのビデオチャットをB君が偶然止めたら改善され(電波障害的なものか?)、それ以降はほぼ問題なく快適にオンラインリハを行うことができました。

ということで結構バタバタしましたが、なんとか今後のオンラインリハ実施目処がつきほっとしております。