今年の最初に当ブログにて夏くらいにはコロナが収束しているのではないかとの希望的観測を書きましたが、現在のところ一向にその気配もなく状況はさらに悪化の一途をたどっているように思えます。

そんな中でもオリンピック・パラリンピックがあり、新しい横浜市長が生まれ、高校野球やフジロックが開催されるなど、世の中は動いていっています。そして夏はやはり暑い(笑)。

個人的にはちょっと前還暦を迎えまして、もう後の人生はおまけみたいなもんだと嘯いてみるもののまだ何かやれそうな気もしてジタバタとあがいたり日々忙しく暮らしております。

そんな中ふと昔こんな歌があったのを思い出しました。



歌詞はこちら(歌ネット)

もうすぐ65歳になる父親を描写した歌で仕事で忙しかった父に人生がもう一度あればと歌っています。すなわちこの時代は64歳でもう人生が終わっていた訳ですね。わずか50年ほど前の話です。

そして現在、人生100年時代、定年延長など叫ばれ、私の周りでも60歳で仕事を辞めて隠居する人はほとんどおらず、皆なにがしかの仕事をしたり学校に通ったりしています。つまり否応なしに二度目の人生に突入しているのです。

そういえば”人生一度きり”みたいなフレーズもあまり聞かれなくなりました。果たして人生二度あるのは幸せなのか?いずれにせよ”否応なし”に二度目の人生があるのなら、それを少しでも味わい深いものにしていきたいなあと思っている次第であります。

具体的には私の場合ギター抱えて歌っているだけですが。16でやってたのと同じことを60になってもやってるという(笑)。