英語の発音に関して面白い記事があったのでご紹介します。
「英語は口のどの部分から発音しているの?」ネイティブスピーカーも感心していた図
ここで着目したいのが以下2点。
1.k,gの音を舌の最後部で作っている
日本語で例えば”学校”と発声する場合、”が”の音は喉を一度詰めてそれを破裂させることで作っていますよね。つまり日本語の”か”や”が”は喉で音を作っているのです。
それに対してこの図を見ると英語のk,gは舌の最後部、つまり日本語より前で作られているのがわかります。
これに関しては思い当たる節があって、Beatlesの"Come Together"には”got"という単語が何度も出てきてJohn Lennonは”ガッ”に近い発音で強く歯切れよく歌っているのですが、これを日本語発音で”ゴッ”と歌うと弱々しくてどうにもさまにならないのです。
今年発売された、Beatles『Abbey Road』50周年記念エディションより"Come Together"。
でいろいろ調べて発声する場所が違うということがわかり、当ブログで以下にまとめております。
悩ましい英語の発音問題・・・でも大丈夫!その3
この曲に限らず英語の鋭いg,kの発音を出したい場合は試してみるのをオススメします。日本語に似た音なのだけど出し方が異なるということで最初は戸惑われるかもしれません。
2.rの音をlと同じ場所で作っている
日本人が苦手とする代表的な発音のlとr。皆さん中学で”lは舌先を上あごと前歯の境目に軽くつけて、rは舌を丸めて上あごに付けずに”みたいに習ったのではないでしょうか。
ただそれだとrはlより後ろで発音する感じになりますよね。実際私も歌にrが出てくると舌を後ろに引いて喉の奥でこもった音を出すようにしていたのですが、今回これを見て目から鱗でした。
しかもrの次に来ているのがシュやジュの音ですから本当に舌先で出しているイメージで、これを習得するのには少々時間がかかりそうです。
一点気付いたのは、日本人がrを発音しようとすると”舌を丸めて”という動作・意識が入ることでlに比べ一瞬タイムラグが発生するように感じるのですが、もしlとrが同じ場所で発声できるならこれが解消されるかもしれません。
もし今度ネイティブに会うことがあったら是非確認してみたいと思います。
ということで今回は英語の発音の話でしたが、あくまでも当方の基本姿勢は”英語の歌は発音にこだわらず歌おう”です(笑)。
「英語は口のどの部分から発音しているの?」ネイティブスピーカーも感心していた図
ここで着目したいのが以下2点。
1.k,gの音を舌の最後部で作っている
日本語で例えば”学校”と発声する場合、”が”の音は喉を一度詰めてそれを破裂させることで作っていますよね。つまり日本語の”か”や”が”は喉で音を作っているのです。
それに対してこの図を見ると英語のk,gは舌の最後部、つまり日本語より前で作られているのがわかります。
これに関しては思い当たる節があって、Beatlesの"Come Together"には”got"という単語が何度も出てきてJohn Lennonは”ガッ”に近い発音で強く歯切れよく歌っているのですが、これを日本語発音で”ゴッ”と歌うと弱々しくてどうにもさまにならないのです。
今年発売された、Beatles『Abbey Road』50周年記念エディションより"Come Together"。
でいろいろ調べて発声する場所が違うということがわかり、当ブログで以下にまとめております。
悩ましい英語の発音問題・・・でも大丈夫!その3
この曲に限らず英語の鋭いg,kの発音を出したい場合は試してみるのをオススメします。日本語に似た音なのだけど出し方が異なるということで最初は戸惑われるかもしれません。
2.rの音をlと同じ場所で作っている
日本人が苦手とする代表的な発音のlとr。皆さん中学で”lは舌先を上あごと前歯の境目に軽くつけて、rは舌を丸めて上あごに付けずに”みたいに習ったのではないでしょうか。
ただそれだとrはlより後ろで発音する感じになりますよね。実際私も歌にrが出てくると舌を後ろに引いて喉の奥でこもった音を出すようにしていたのですが、今回これを見て目から鱗でした。
しかもrの次に来ているのがシュやジュの音ですから本当に舌先で出しているイメージで、これを習得するのには少々時間がかかりそうです。
一点気付いたのは、日本人がrを発音しようとすると”舌を丸めて”という動作・意識が入ることでlに比べ一瞬タイムラグが発生するように感じるのですが、もしlとrが同じ場所で発声できるならこれが解消されるかもしれません。
もし今度ネイティブに会うことがあったら是非確認してみたいと思います。
ということで今回は英語の発音の話でしたが、あくまでも当方の基本姿勢は”英語の歌は発音にこだわらず歌おう”です(笑)。
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