関東地方は梅雨入りしたようですね。この時期になっても世の中先の見えないことばかり。オリンピックはやるの?ワクチンはいつ打てるの?てか打っていいの・・・?もう少しすれば結論が出るのでしょう。さて今年の年末にはどんな思いで一年を振り返っているのでしょうか?

そんな暗い世相を反映してかこれまでとは違うタイプの歌、そして歌い手が現れてきているように感じます。昭和のフォーク復活かと思わせる曲を令和の今歌うのは”あいみょん””優里”



タイトルは”ほろ酔い”。これなんか昭和のオッサンが聴いたらヒーヒー涙流して喜ぶこと間違いなし。事実オッサン弾き語り界?ではあいみょんのカバーをやる人が増えてきてます。しかし何でこんな昭和な詩が書けるのか?一説にはあいみょんはぬいぐるみで中に吉田拓郎が入っているとか。。。





これは”暗い”曲ですよね。”昭和のフォーク”を一言で言い表すと”暗い”なのです。暗い曲を暗い部屋の片隅で一人膝を抱えてレコードで聴く、というのが昭和スタイル。その後ウォークマンの登場で音楽の聴き方が変わり、フォークは暗いと迫害を受け地下に潜り、時代はバブルへと駆け抜けていくのです。

そして令和の現在、この”かごめ”のような暗い曲が新たに作られて歌われるとはちょっと驚きです。やはりコロナの影響で部屋で一人静かに音楽を聴く機会が増えてきているのでしょうか。そういえばNiziUが今一つ盛り上がらなかったのも同じ理由かも。

さて前向きに生きることに疲れ気味の皆さん、たまには暗い曲を一人静かに聞いてみるのはいかがでしょうか?きっと癒されますよ。


P.S. 暗いという意味ではLed Zeppelinなんかもオススメ。Queenの次に来るのはZepかな(笑)。