身の回りの全てのものは時代とともに進化しています。電化製品、自動車、PC&スマホ、etc... ではボーカルはいかがでしょうか?マイク一本持って歌う、というスタイルはあまり変化していないように思えます。
もちろんマイクそのものも今はワイヤレスが主流ですし進化していると言えますが、実は見えないところでボーカルにも様々な変化・進化が起こっているのです。
ボーカルのレコーディングの際、生の声に対して様々な加工がなされるのは皆さんよくご存じでしょう。リバーブはもちろん、音質を変化させるイコライザー、音圧を上げるためのコンプレッサー、その他音程補正なども(笑)。
そしてそれがライブにおいても使用されるようになってきており、そのための機材もプロが使う何十万もするものから非常に安価で手頃なものも出回っています。
そこで今回はその手頃な機材の中から”マイクプリアンプ”をご紹介したいと思います。
”プリアンプ”という言葉はその名の通り”プリ=手前の”+”アンプ=増幅器”ということでマイクとPAの間に置いて音を増幅させるものですが、ただ大きくするだけでなくそこで様々な”味付け”も行うのです。
おそらくマイクプリアンプの中で最安値の部類に入ると思います。現在は生産中止ですが中古が数千円で入手可能。レビュー等では”物凄くいい”という声と”ノイズが多く使えない”といった声が聞かれますので、もしかしたら当たりはずれがあるのかもしれません。音の変化としては軽く明るい感じになる印象でさらにlow cutボタンもあるので、重くモッサリとした声を軽めにする効果が期待できます。
こちらは現在も生産・販売されていて価格は1万円前後です。用途に合わせたプリセットが用意されていてボーカル・ギター・ベース等の切り替えができます。ボーカルを使用した印象ではしっとり、そして厚みが増す感じで、しっとり系のジャズボーカル等に合うと思います。
上記と同じART製ですが、こちらにはコンプレッサーが追加されていて中央のツマミでかかり具合を調整することによりボーカルに厚み・迫力を増すことができます。コンプレッサーの効果については別途書こうかと思いますが、多分詳しい方がどこかで分かりやすく説明されているかと思います(笑)。
実は上記3製品には共通点があって、それは”真空管”を使用していること。今の皆さんには馴染みがないでしょうが昔のテレビ等には必ず入っていた部品で、現在でもちょっとしたギターアンプ等には”真空管”が現役バリバリで使われているのです。これだけ技術が進歩しても真空管にしか出せない温かみ・味わいみたいなものがあるのですね。
さらに興味深いのは真空管そのものにも個性があってこれを換えることで音も変化すること。ロシア製はパワーがあってクッキリ、スロバキア製は柔らかみ・温かみがある、日本製はノイズが少なくて・・・みたいなことをやってるとホントにキリがないですね。
興味ある方、好奇心旺盛な方はお試しください。
もちろんマイクそのものも今はワイヤレスが主流ですし進化していると言えますが、実は見えないところでボーカルにも様々な変化・進化が起こっているのです。
ボーカルのレコーディングの際、生の声に対して様々な加工がなされるのは皆さんよくご存じでしょう。リバーブはもちろん、音質を変化させるイコライザー、音圧を上げるためのコンプレッサー、その他音程補正なども(笑)。
そしてそれがライブにおいても使用されるようになってきており、そのための機材もプロが使う何十万もするものから非常に安価で手頃なものも出回っています。
そこで今回はその手頃な機材の中から”マイクプリアンプ”をご紹介したいと思います。
”プリアンプ”という言葉はその名の通り”プリ=手前の”+”アンプ=増幅器”ということでマイクとPAの間に置いて音を増幅させるものですが、ただ大きくするだけでなくそこで様々な”味付け”も行うのです。
おそらくマイクプリアンプの中で最安値の部類に入ると思います。現在は生産中止ですが中古が数千円で入手可能。レビュー等では”物凄くいい”という声と”ノイズが多く使えない”といった声が聞かれますので、もしかしたら当たりはずれがあるのかもしれません。音の変化としては軽く明るい感じになる印象でさらにlow cutボタンもあるので、重くモッサリとした声を軽めにする効果が期待できます。
こちらは現在も生産・販売されていて価格は1万円前後です。用途に合わせたプリセットが用意されていてボーカル・ギター・ベース等の切り替えができます。ボーカルを使用した印象ではしっとり、そして厚みが増す感じで、しっとり系のジャズボーカル等に合うと思います。
上記と同じART製ですが、こちらにはコンプレッサーが追加されていて中央のツマミでかかり具合を調整することによりボーカルに厚み・迫力を増すことができます。コンプレッサーの効果については別途書こうかと思いますが、多分詳しい方がどこかで分かりやすく説明されているかと思います(笑)。
実は上記3製品には共通点があって、それは”真空管”を使用していること。今の皆さんには馴染みがないでしょうが昔のテレビ等には必ず入っていた部品で、現在でもちょっとしたギターアンプ等には”真空管”が現役バリバリで使われているのです。これだけ技術が進歩しても真空管にしか出せない温かみ・味わいみたいなものがあるのですね。
さらに興味深いのは真空管そのものにも個性があってこれを換えることで音も変化すること。ロシア製はパワーがあってクッキリ、スロバキア製は柔らかみ・温かみがある、日本製はノイズが少なくて・・・みたいなことをやってるとホントにキリがないですね。
興味ある方、好奇心旺盛な方はお試しください。