以前にも当ブログでご紹介したTV番組の”関ジャム”、先日の放送でもまた面白そうなテーマを取り上げていました。

プロが選んだ「実は歌うのが難しい曲」とは?

なんでもプロのコーラスシンガーやシンガーソングライターにアンケートを実施、プロから見て歌うのが難しい曲を紹介していくというもので、”カラオケで歌ったらアカン曲”や”カラオケで歌いがちでも実は難しい曲”があるとのこと。

で実際に紹介された曲は以下の通り。

★難しい歌のポイント
 1.音程が取りにくい
  ・槇原敬之 ”冬がはじまるよ”
  ・ドリカム ”サンキュ.”
  ・オフコース ”さよなら”
  ・スキマスイッチ ”全力少年”
 これらの曲は音程の変化が激しく、本人はちゃんと歌ってるつもりでも実は音を外していることがあるとのこと。

 2.キーが高い曲
  ・秦基博 ”鱗”
  ・Superfly ”愛をこめて花束を”
  ・JUJU "奇跡を望むなら...”
 これはわかりやすいですね。個人的にはレミオロメンの”粉雪”でしょうか。カラオケでつい入れて玉砕した方も多いのでは。

 3.リズムが難しい曲
  ・久保田利伸 "Missing”
  ・AI ”ハピネス”
  また言葉数が多くて難しい曲として、
  ・ミスチル ”名もなき詩”
  ・山口百恵 ”プレイバック Part 2”
 先の2曲についての説明では”レイドバック”という言葉が使われていました。これは正確なリズムよりやや遅れて歌うテクニックで、日本語では”タメ”や”後ノリ”にあたるものですね。

 4.世界観の表現が難しい曲
  ・MISIA ”逢いたくていま”
  ・矢沢永吉 ”アリよさらば”
  ・サザン ”真夏の果実”
  ・久保田利伸 ”Indigo Waltz”
  ・加山雄三 ”君といつまでも”
 これはもう本人しか歌えないということで、”手出したらアカンやつ””モノマネするしかない”などの声が上がってました。

といったことで歌を歌う人にはかなり参考になるのではないでしょうか。

”本人にしか歌えない”に関しては実は私も前回ご紹介した歌に関するプレゼンの中で、歌唱力のある歌手の名前を挙げ”カラオケでこういった人の曲を歌うのは避けましょう”みたいな話をしてドッとウケたことがあります。

でも後から皆さんに”やっぱりこの曲は避けた方がよいですね”とか”今度この曲にチャレンジしようとしたのですが止めときます”といったことを言われて大いに反省いたしました。

なんたって自らのビジネスチャンスをみすみす潰しにいってるようなものですから(笑)。皆さんどんどん難しい曲にチャレンジしていきましょう!!