先日古武術研究家の甲野善紀氏による音楽家講座に参加してきました。甲野善紀氏といえばテレビでもおなじみの古武術の身体の動き・使い方を研究されている方で、少し前からは介護の際のラクな身体の使い方を指導されていてご存知の方も多いハズ。

その甲野氏が”音楽家講座”?ということでイマイチイメージが湧かなかったのですが、場所がいつも学習発表会で使っているサルビアホールだったので軽い気持ちで行ってみたところ大変興味深く得るものも多い参加した甲斐のある内容でした。まずはそのレポートから。

開始早々驚かされたことがひとつ。初参加にあたり少しでも多くのものを吸収してやろうと一番に会場入りして意気込んで一番前の席に陣取ったのですが、後から来た常連と思しき出席者の皆さんは椅子に荷物を置くとするするとステージに向かい靴を脱ぎステージ上へ。

あっけにとられているとステージ上の一人が”よろしければ皆さんステージ上へ。こちらの方がよく見えます”と呼びかけ、促されるように歌屋もおずおずとステージへ。で結局前半は講師の甲野氏を受講者全員が囲むようにして講座が行われたのでした。

講座の内容としては甲野氏の身体の使い方に関する発見(これを”気づき”と呼んでいました)の発表と実演なのですが、目の前で時に真剣を使用した実技は非常に迫力あるものでした。

いくつか披露された技の中で今回のメインとなったのが後半に行われた”ひもを身体に巻くことで楽器演奏能力が向上する”というもの。

実際にバイオリンやチェロなどの楽器を持参した参加者がまず普段通り演奏を行った後、ごく普通の手芸用のひもを身体のあちこちに巻くとあら不思議、音の深み・厚みが増し印象ががらりと変わってしまうのです。

ただこの時点ではまだ”何かの暗示かな”くらいに思っていたのですが、その後自分でもいろいろ試してどうもこれは発声にも役立ちそうだという印象を持つようになりました。

ここでやっと本題、タイトルの”ひもを身体に巻くと声が出る?”です。

実際うちの生徒さんにも協力いただきこれを試してみたところ、多くの生徒さんが”発声が安定した””声が出やすい”といった効果を感じられていました。

もちろんまだ試行錯誤の最中ではありますが、できればこの効果を発声でお悩みの皆さんに感じていただきたく、現行のレッスンに取り入れるとともに無料体験レッスンのメニューにも加えることにいたしました。

興味を持たれた方は是非体験レッスンでその効果を体感してみてください。自分でも試してみたいという方には発声に効く!”魔法のひも”をプレゼントしますよ。

またこの技はもともと健康法であり基本ひもを身体に巻くだけという大変簡単なもので、関連書籍も既にいくつか出版されています。


新装改訂版 ヒモ一本のカラダ革命 健康体を手に入れる! ヒモトレ


ひもを巻くだけで体が変わる! 痛みが消える! (腰、ひざ、首、肩の激痛が消失! 医師が太鼓判!)


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信じるか信じないかはアナタ次第。。。けどひも一本で特別お金がかかる訳ではないので信じてやってみる方がおトクだと思いませんか?

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