また夏がやってきました。ここ数年夏の暑さは異常と言われ続けてきましたが、なんと今年の夏は史上最高の暑さになるとか。
ハフィントンポスト日本版
「2016年は史上最も暑い年になる」NASAの気象学者が警告
あのNASAが言うのだから信ぴょう性は高いのでは?梅雨明けするのが恐ろしい。。。
さて今日は人の声質について考察してみようと思います。昔”人の顔はタヌキ顔・キツネ顔2つに分類できる”みたいな話があって、要は”目が大きい、タレ目、丸顔”はタヌキ顔、対する”細目、ツリ目、細い顔”はキツネ顔ということなのですが、ならば人の声も大きく2つに分けられるのではないかと。
それは、金属質と木質。
それぞれの性質をイメージしてみると、金属:硬い、冷たい、に対して、木:柔らかい、温かい、となりますが、これって人の声にも当てはまりませんか?
具体的に例を上げていくと、金属質の男声で代表的なのがB'zの稲葉浩志、その他ビジュアル系ロックやアニメ系のハイトーンボイスはこちらですね。”激しさ”や”緊張感”を表現するのに適している声と言えます。
一方木質の男声は福山雅治、ATSUSHI、平井堅など柔らかく温かみのある声の持ち主、まさに木の性質と一致しています。いわゆる”癒し系”の歌声はこちらですね。
女性だと椎名林檎、浜崎あゆみ、西野カナが金属質、JUJU、鬼束ちひろ、中島美嘉は木質に分類されると考えますがいかがでしょうか?あと最近なにかと話題になった藤原さくらはわかりやすい木質ですね。
もちろん金属と木を両極としてその間には無数の声のグラデーションがあるわけで、そのちょうど中間に位置する声質の人や1人で曲やパートによって声を使い分ける人もいるでしょう。またどちらがよい声ということでもありません。
歌い手それぞれが自分の得意とする声質に磨きをかけ、それが聴き手に受け入れられるのであれば言うことなしですね。
また歌上達の観点から、あえて自分の声と反対の声質で歌ってみるというのも面白いです。
例えば木質の人は声がこもりがちだったりするので、金属質の要素を取り入れてみる。以前当ブログで紹介したTWANGもその一つです。
逆にキンキン声・耳障りな声の人は木質を意識して柔らかく歌ってみる。そうすることでこれまで自分の声だと思っていたものに変化が現れたり、意外な発見があったりします。
実は自分の声・歌声だと思っているのはそれまでの発声方法の習慣によるもので、実際に試してみると今まで出したことがないような声で歌えたりします。モノマネ歌手や声優が1人でいろいろな声を出せることからもわかるよう、意識的に声質を変化させることで様々な声を出せるのです。丁度オーディオ機器のTONEつまみ(もしくはTREBLE&BASS)を変化させるイメージですね。
皆さんもいろいろ試してみることで、自分でも気付かなかった声を発見できるかもしれません。Let's Try!

ハフィントンポスト日本版
「2016年は史上最も暑い年になる」NASAの気象学者が警告
あのNASAが言うのだから信ぴょう性は高いのでは?梅雨明けするのが恐ろしい。。。
さて今日は人の声質について考察してみようと思います。昔”人の顔はタヌキ顔・キツネ顔2つに分類できる”みたいな話があって、要は”目が大きい、タレ目、丸顔”はタヌキ顔、対する”細目、ツリ目、細い顔”はキツネ顔ということなのですが、ならば人の声も大きく2つに分けられるのではないかと。
それは、金属質と木質。
それぞれの性質をイメージしてみると、金属:硬い、冷たい、に対して、木:柔らかい、温かい、となりますが、これって人の声にも当てはまりませんか?
具体的に例を上げていくと、金属質の男声で代表的なのがB'zの稲葉浩志、その他ビジュアル系ロックやアニメ系のハイトーンボイスはこちらですね。”激しさ”や”緊張感”を表現するのに適している声と言えます。
一方木質の男声は福山雅治、ATSUSHI、平井堅など柔らかく温かみのある声の持ち主、まさに木の性質と一致しています。いわゆる”癒し系”の歌声はこちらですね。
女性だと椎名林檎、浜崎あゆみ、西野カナが金属質、JUJU、鬼束ちひろ、中島美嘉は木質に分類されると考えますがいかがでしょうか?あと最近なにかと話題になった藤原さくらはわかりやすい木質ですね。
もちろん金属と木を両極としてその間には無数の声のグラデーションがあるわけで、そのちょうど中間に位置する声質の人や1人で曲やパートによって声を使い分ける人もいるでしょう。またどちらがよい声ということでもありません。
歌い手それぞれが自分の得意とする声質に磨きをかけ、それが聴き手に受け入れられるのであれば言うことなしですね。
また歌上達の観点から、あえて自分の声と反対の声質で歌ってみるというのも面白いです。
例えば木質の人は声がこもりがちだったりするので、金属質の要素を取り入れてみる。以前当ブログで紹介したTWANGもその一つです。
逆にキンキン声・耳障りな声の人は木質を意識して柔らかく歌ってみる。そうすることでこれまで自分の声だと思っていたものに変化が現れたり、意外な発見があったりします。
実は自分の声・歌声だと思っているのはそれまでの発声方法の習慣によるもので、実際に試してみると今まで出したことがないような声で歌えたりします。モノマネ歌手や声優が1人でいろいろな声を出せることからもわかるよう、意識的に声質を変化させることで様々な声を出せるのです。丁度オーディオ機器のTONEつまみ(もしくはTREBLE&BASS)を変化させるイメージですね。
皆さんもいろいろ試してみることで、自分でも気付かなかった声を発見できるかもしれません。Let's Try!
