前回の続き。
歌屋のところでは歌うときの基本の姿勢として、以下のように生徒さんにお伝えしています。
1. 足を肩幅ほどに開きスッと自然に立ち、手は横か前方に出し後ろで組まない
2. 丹田を意識し、重心をややつま先側に置く
3. 顔はほぼ正面かやや上向きで、目線はやや上方へ
4. 高音は上方へ伸び上がるように発声する
もちろんこれは”こうしなくてはいけない”と言っているのではなく、これを基準として重心や顔の角度など個々に合った姿勢を探っていくのです。
これまで多くの生徒さんを見てきて、この姿勢がピタッとはまって伸びやかに発声できる方と、どうもこの姿勢だと収まりが悪い方がいるのがわかってきました。
後者の方の歌う際のイメージは例えば以下のようなものです。
1. やや膝を曲げ気味にして腰を落とし、重心をかかと側へ置く
2. 高音やここ一番の発声の際、ややうつむいて身体を縮めるようにして発声する
つまり重心を前方に置く”つま先型”と後方に置く”かかと型”で身体の使い方がまったく逆と言えるほど異なるのです。
でこれを4スタンス理論に当てはめると、つま先型:身体を伸ばすことで力が出る vs かかと型:身体を縮めることで力が出る、とその特徴が見事に一致して大変興味深い。
さらに4スタンス理論では物を握る際の身体の使い方が、つま先型:指先で握る vs かかと型:手の平で握る、ということで確かにマイクを手の平でがっつり握り込んで歌う人は身体を縮めてシャウトするイメージがあります。おもしろいですね。
さてここまで4スタンス理論のつま先型・かかと型について歌屋の見解を述べさせていただきました。皆さんも自分のタイプを知ることでよりよい発声ができるようになるかもしれません。
4スタンス理論ではあと身体の外側・内側で4つに分類されますので、興味のある方は調べてみてください。
なお上記はWEB等で得られる情報から書いたもので、4スタンス理論を正式の学んだ上でのものではありません。また4スタンス理論自体科学的に実証されたものではないと思いますので、その点ご了承ください。
歌屋のところでは歌うときの基本の姿勢として、以下のように生徒さんにお伝えしています。
1. 足を肩幅ほどに開きスッと自然に立ち、手は横か前方に出し後ろで組まない
2. 丹田を意識し、重心をややつま先側に置く
3. 顔はほぼ正面かやや上向きで、目線はやや上方へ
4. 高音は上方へ伸び上がるように発声する
もちろんこれは”こうしなくてはいけない”と言っているのではなく、これを基準として重心や顔の角度など個々に合った姿勢を探っていくのです。
これまで多くの生徒さんを見てきて、この姿勢がピタッとはまって伸びやかに発声できる方と、どうもこの姿勢だと収まりが悪い方がいるのがわかってきました。
後者の方の歌う際のイメージは例えば以下のようなものです。
1. やや膝を曲げ気味にして腰を落とし、重心をかかと側へ置く
2. 高音やここ一番の発声の際、ややうつむいて身体を縮めるようにして発声する
つまり重心を前方に置く”つま先型”と後方に置く”かかと型”で身体の使い方がまったく逆と言えるほど異なるのです。
でこれを4スタンス理論に当てはめると、つま先型:身体を伸ばすことで力が出る vs かかと型:身体を縮めることで力が出る、とその特徴が見事に一致して大変興味深い。
さらに4スタンス理論では物を握る際の身体の使い方が、つま先型:指先で握る vs かかと型:手の平で握る、ということで確かにマイクを手の平でがっつり握り込んで歌う人は身体を縮めてシャウトするイメージがあります。おもしろいですね。
さてここまで4スタンス理論のつま先型・かかと型について歌屋の見解を述べさせていただきました。皆さんも自分のタイプを知ることでよりよい発声ができるようになるかもしれません。
4スタンス理論ではあと身体の外側・内側で4つに分類されますので、興味のある方は調べてみてください。
なお上記はWEB等で得られる情報から書いたもので、4スタンス理論を正式の学んだ上でのものではありません。また4スタンス理論自体科学的に実証されたものではないと思いますので、その点ご了承ください。
