前回からの流れで、今回は”ジョージ・ハリスンという生き方”について書いてみます。ボーカルの話とは全然関係なくなっちゃってますけど、バンドをやってる人はもちろん会社勤めの方も、自分より才能ある人間が同じ組織内にいるときどう振る舞えば上手くやっていけるのか、ジョージの生き方はきっと参考になるはず。
1. 自分の道を見つける
ジョージは自分の音楽を探究していく中でインド音楽と出合いそれに傾倒していきます。高名なシタール奏者ラヴィ・シャンカールに弟子入り、自らの楽曲にシタールを取り入れ独自の世界観を作り上げました。
やはり自分のカラーを打ち出す、自分にしか出来ないことを見つける、というのは大事ですね。
2. 人に任せる
ジョージは自曲"While My Guitar Gently Weeps"において、ギターソロをあのエリック・クラプトンに弾くよう依頼しています。通常バンドのリードギタリストがソロを人に任すなど考えられないことで、しかも当時まださほど有名でないクラプトンが”自分がビートルズの曲を弾くなんて恐れ多い”としり込みしているのに対し、”これはビートルズの曲ではなくて僕の曲だからきにしなくていい”と言ったといわれています。
自分にできないことは人に任せ、さらにその人が動きやすいようにフォローしてやる、というのはなかなかできるものではありません。これがポールだったら絶対自分で弾いてしまうことでしょう。それができちゃうのもそれはそれで凄いのですけど。。。
3. 人柄
人との付き合いを避けるアーティストも多い中、ジョージは多くのミュージシャンやアーティストと交流を深めています。上記クラプトンとのエピソードからもわかるようにジョージの人柄が素晴らしく、それに惹かれて多くの人が集まってきたのでしょう。
そのことは没後1周年におこなわれた追悼コンサート"Concert for George"の様子からも伺え、前出のラヴィ・シャンカールやクラプトンをはじめポール&リンゴ、モンティ・パイソンの面々など多くの人が集まりジョージを偲んでいます。やはり一番大事なのは人柄なのですね。
ちなみにこの追悼コンサートにはジョージの息子ダーニ・ハリスンも参加、その面影は若いころのジョージ瓜二つで、著名ミュージシャンに囲まれても臆することなくギターをプレイしています。
ということでビートルズシリーズはひとまず完といたします。
ところでビートルズにはまるきっかけとなったビートルース・ライブにはまだ通い続けていて、すっかり月1回のお楽しみとなっています。もし興味を持たれて観覧ツアーに参加したいという方、お気軽にご連絡を。興味があっても初めて一人で行くには、少々勇気が要るお店だと思うので。。。
歌屋ボーカルスクール
♪Singing songs changes your world.
1. 自分の道を見つける
ジョージは自分の音楽を探究していく中でインド音楽と出合いそれに傾倒していきます。高名なシタール奏者ラヴィ・シャンカールに弟子入り、自らの楽曲にシタールを取り入れ独自の世界観を作り上げました。
やはり自分のカラーを打ち出す、自分にしか出来ないことを見つける、というのは大事ですね。
2. 人に任せる
ジョージは自曲"While My Guitar Gently Weeps"において、ギターソロをあのエリック・クラプトンに弾くよう依頼しています。通常バンドのリードギタリストがソロを人に任すなど考えられないことで、しかも当時まださほど有名でないクラプトンが”自分がビートルズの曲を弾くなんて恐れ多い”としり込みしているのに対し、”これはビートルズの曲ではなくて僕の曲だからきにしなくていい”と言ったといわれています。
自分にできないことは人に任せ、さらにその人が動きやすいようにフォローしてやる、というのはなかなかできるものではありません。これがポールだったら絶対自分で弾いてしまうことでしょう。それができちゃうのもそれはそれで凄いのですけど。。。
3. 人柄
人との付き合いを避けるアーティストも多い中、ジョージは多くのミュージシャンやアーティストと交流を深めています。上記クラプトンとのエピソードからもわかるようにジョージの人柄が素晴らしく、それに惹かれて多くの人が集まってきたのでしょう。
そのことは没後1周年におこなわれた追悼コンサート"Concert for George"の様子からも伺え、前出のラヴィ・シャンカールやクラプトンをはじめポール&リンゴ、モンティ・パイソンの面々など多くの人が集まりジョージを偲んでいます。やはり一番大事なのは人柄なのですね。
ちなみにこの追悼コンサートにはジョージの息子ダーニ・ハリスンも参加、その面影は若いころのジョージ瓜二つで、著名ミュージシャンに囲まれても臆することなくギターをプレイしています。
ということでビートルズシリーズはひとまず完といたします。
ところでビートルズにはまるきっかけとなったビートルース・ライブにはまだ通い続けていて、すっかり月1回のお楽しみとなっています。もし興味を持たれて観覧ツアーに参加したいという方、お気軽にご連絡を。興味があっても初めて一人で行くには、少々勇気が要るお店だと思うので。。。
歌屋ボーカルスクール
♪Singing songs changes your world.