夏休み中の中学生の娘が珍しく”カラオケに行きたい”と言い出し、先日カミさんと3人で近所のカラオケ屋に出かけました。

家族でカラオケなんて何年ぶり?しかも久々の娘からの誘いということでいそいそと出かけていったのですが、そこでこんなにもショッキングな体験をさせられることになるとは。。。

ルームに案内されるやいなや、そそくさとリモコンで曲検索を始める娘、”昔はこちらが入れたモー娘。なんかを無理やり歌わされてたのになぁ”と思い出に浸るオヤジの耳に飛び込んできたのはユーロビート、そう、初音ミク・・・

”やっぱり今はこれが流行ってるんだな”と思いつつ、こちらは昔娘が好きだったケツメイシ”さくら”GReeeeN”キセキ”などを歌い、また相変わらずの80年代ヒットソングをうろ覚えで歌うカミさん、その合間に娘のミク・ミク・ミク・・・

いや、ミクがダメだと言うのではないんですよ。でも全曲ミクでなくてもよいのではないかと。西野カナとかJUJUとか人間のアーチストもいいぞと。しかもそのレガートのしゃくり、ミクの歌い方のものまねになってる。。。人間が機械のものまねしてどうする。。。

ボカロについては以前こちらでも書いた通り、人間の歌がなくなることはないと信じている歌屋ですが、一番身近な家族のこの状況、この夏一番のショッキングな出来事でした。

歌屋ボーカルスクール 
♪Singing songs changes your world.