歌屋ボーカル研究所

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カテゴリ: 歌が上手くなる方法

自粛要請が解除されるにつれ、ようやくライブハウス・ライブバーも再開されてきているようです。

先日2か月間自粛されていたライブバーが再開したとのことで早速様子見に。店に入る際はまず検温、消毒、そしてステージと客席の間にはスクリーンが張られ、さらにはソーシャルディスタンスを保つための人数制限と万全の対策をされた上での営業再開でした。
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そしてもう一つコロナ以前と変わったのはマイク持参の演者さんが増えたこと。お店としてもマイマイクの使用を推奨とのことで、今後ボーカリストはみなマイク持参でライブに臨むようになりそうです。

とはいえこれまで多くのボーカル担当者はお店なりスタジオにあるマイクをそのまま使っていて、意外といざ自分で買うとなると山ほどある製品の中からどれを選んでいいか悩むもの。そこで今回は初心者の方向けマイク購入ガイドです。


まずボーカル用マイクは大きく分けて ダイナミックマイク、コンデンサーマイク の2種類があります。

通常ステージで使用するのはダイナミックマイクで、レコーディング等のより繊細な場面で使用するのがコンデンサーマイクです。今回はダイナミックマイクについてのご紹介です。

そしてこのダイナミックマイクには有線のマイクとワイヤレスマイクがありますが、まず有線マイクのオススメにつき以下に記します。

1.SHURE
ボーカルマイクのメーカーで最も有名な会社です。その中でもSM58というのが定番中の定番で、どのスタジオでもほぼこれを使用しています。一般に”ゴッパー”とか”ゴッパチ”と呼ばれています。個人的にポップス系のボーカルにはBETA58Aがオススメです。



2.AUDIX
少し前からアーティストに使用されることが多くなるにつれメジャーになってきたメーカー。SM58が堅牢でロック等の激しい音楽で使用されるのに対し、より繊細に音を拾ってくれるとしてボーカルメインの音楽で好まれているようです。この中ではOM3がスタンダードと言えるでしょう。



上記製品は大手楽器店の他、アマゾン楽天サウンドハウスといったオンラインショップでも取り扱っていますので目ぼしいものを見つけて説明やレビューを読んでみてください。

なおワイヤレスマイクについては上記SHUREからも出されていますが、以下のようなデメリットもありオススメするのが難しいところです。
・受信機(の持ち運び)が必要
・電池交換や充電、接続設定などの手間がかかる
・電波干渉などで途切れるといった可能性あり
・同等の場合有線の方が高音質
・高価

それでもパフォーマンス時におけるワイヤレスのメリットは大きいですので、ワイヤレスマイクのページのリンクも載せておきます(アマゾン楽天サウンドハウス)。合わせてご覧になってチェックしてみてください。


スポーツでもそうですが、始めたばかりのころは用具をレンタルしていても上達するに連れ自分専用の道具を持つようになり、またそれによってモチベーションも上がって更なる上達が見込まれるもの。この機にマイマイク導入の検討をされてみてはいかがでしょうか。

自粛要請が徐々に解除され営業するお店も増えてきました。当方も本日6/6(土)より通常の体制にてレッスンを再開いたします。

とはいえ今後も感染の恐れがなくなった訳ではなくまた第二波の懸念もありますので、そこは慎重に対応を続けて参ります。

もともとレッスンは密室状態で実施するものでしたので、これまでもインフルエンザやノロウイルス等への感染防止目的にて使用毎のマイク消毒など行ってきておりました。今後もより一層の注意を払い生徒さん及び自身の感染防止に努めます。

この先どうなるかまだまだわかりませんが、まずは目の前の出来ることからやっていく所存です。取り急ぎ営業再開のお知らせまで。

前回の投稿が3月初めでしたが、その後コロナ関連の状況は緊急事態宣言や営業自粛要請が出されるなど厳しさを増していく一方となっています。

当方でも4月の自粛要請を受け5/6まで休業としておりましたが、こちらも更に延長されるとのことでまだ再開の目処は立っておりません。

当方のビジネスは基本的にはマンツーマンなので三密のうち”密集”はありませんが、”密閉”と”密接”ではありますので自粛要請が出されている限りはそれを受け自粛を継続する予定でおります。

前回も書きました通り私は一人でやっておりますので何とかなっております。取り急ぎ本日は生存確認(笑)と営業自粛継続のお知らせまで。


最後に一つ個人的かつ希望的観測を。今この辛い状況の中でふと、”もしこの状況を乗り越えることができた暁には世界は素晴らしいものに変わっているのでは”、と思ったりするのです。

例えば働き方改革一つとっても、あんだけ雨が降ろうがやりが降ろうが出社していた人々が”あれ?会社に行かなくても仕事ってできるんだ”と気づいてしまい、期せずして改革がなされてしまったり。

また家族との時間が増えたことで改めてその大切さに気付いたり、人との関わりも密にならずとも関係を保てることがわかって気が楽になったり、特にこれまで生きづらかった人にとっては少しだけ住みやすい世の中になるのではないかと。

そんな素晴らしい世界が来ることを信じて、今はただじっとKeep staying home.

正直ここまで大ごとになると思っていませんでした。特に先日の大阪での一件からライブハウスやカラオケが名指しで取り上げられて以降、当方の周りでもライブやイベント等の取り止めが大変多くなってきています。

日本経済新聞
軽症気付かず感染拡大 ライブやカラオケ、若者も注意

これまで当ブログでもずっとカラオケを推奨してきましたがそれもかなわなくなってしまいました。非常に残念です。

この状況に伴い、当方においても当面体験レッスンの新規受け付けを停止することといたしました。

また既存の生徒さんにおかれましてもレッスンを延期される方が増えてきました。こちらについては振り替えレッスンを行いますので、生徒さんのご希望に沿って対応させていただきます。

なお当方の営業面をご心配いただく声も頂戴しておりますが、一人で自己所有物件にて業務しておりますので今日明日に立ち行かなくなるといったことはございません。

むしろ普段懇意にしていただいているライブハウスや飲食店の皆様は大変な思いをされているかと思います。なんとか持ちこたえてこの危機を乗り越えていただきたい、またそうできると信じております。

街では一部の心無い人による行いでマスクやトイレットペーパーがなくなるという事態が起きています。トイレットペーパーについてはスーパーのイオンが大量陳列にて販売しているのがニュースになっていましたが、その好影響か本日近所のドラッグストアの棚にもペーパー類の品物が戻ってきていました。
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このようにいずれ事態は収束するはずです。今はパニックになることなく冷静に行動し明るい兆しを見つけながら過ごしていきたいと思います。

KEEP CALM AND CARRY ON

2020年も年明けから早1ヵ月が過ぎようとしておりますが皆様いかがお過ごしですか?今更ですが正月に少し時間が出来てそれまで取り溜めしていたビデオを観ていたところ、また関ジャムでボーカル特集をやっていたのを見つけました。

2019年12月1日放送 “声を4つに分類!”プロも驚くボイトレ講座も!

女性ボイストレーナーがゲストのゴスペラーズやサバンナ高橋、関ジャニ∞メンバーらの歌声を聴きそれを4つに分類、各声の型にあったトレーニング方法を教授するというもの。

このボイトレの先生曰く、人の声は以下4つの型に分類でき血液型のようにみなこの4つのうちのいずれかに属する、とのこと。

・ミックス:地声から裏声に自然と切り替えられる
・プル:かなりの高音まで地声で押し切る
・フリップ:地声と裏声がはっきり分かれている
・ライトチェスト:ほぼ全てが裏声

こう示されると”自分はどこに入るんだろう”と興味が湧きますよね。そして一人ずつ先生のピアノに合わせて発声を行い診断を受けていき、その結果は以下の通りとなりました。

ゴスペラーズ
村上(主にメインボーカル):フリップ
酒井(ハモリ担当):ライトチェスト
北山(ベース担当):ミックス
安岡(様々なパート):ミックス・ライトチェスト
黒沢(ハイトーン担当):ミックス

関ジャニ∞
丸山:ミックス
大倉:プル(ミックスの要素あり)
村上:プル気味のミックス
安田:ミックス
横山:診断を拒否

サバンナ高橋:プル寄りのミックス

これ確かに楽しくてみな嬉々として占い感覚で診断を受けていたのですが、一つ突っ込ませてもらうとこの分類は血液型とは決定的に違う点があってそれは”変わる”ということ。

血液型は生まれてから死ぬまで変わることはありませんが、声の方は変化していくもので実際この番組の中でもゴスペラーズ北山と黒沢が元々プルだったのがこの先生のレッスンを受けミックスになった、と発言していています。

よってこの4つは”型”というより”種類”だと考えた方がよいでしょう。

またプルの人が高い声を出したいと思えばボイトレを受けることでプル->フリップ->ミックスと変化していくので、その意味では”段階”と捉えることもできます。

さらには一人でこれらの声種を使い分け歌に様々な表情を与えることもなされます。例として挙げるのも恐縮ですが、あのマイケル・ジャクソン"Human nature"ではライトチェストで囁くように歌い"Bad"ではプル気味の激しいシャウトを披露する、といった具合です。

といったことで本年もこのように重箱の隅をつつきながら過ごして参りたいと思っております。

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