歌屋ボーカル研究所

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カテゴリ: 歌が上手くなる方法

今日は歌好きの方には少々怖い喉の病気の話。自戒の念を込めて上げておきます。

落語家とミュージシャンに多い? 喉頭がんの特徴とは(日経Gooday)

内容はリンク先を読んでいただくとして、こういった話を聞くとつくづく”人生とは皮肉なものだ”と思ってしまいます。落語家と歌手、どちらも生業で声を使い最も声を失うことを怖れている職業の方がかかりやすいと言うのですから。

本記事の中でその理由として”喫煙者や愛飲家が比較的多いからかも”となっていますが、あと”休めない”のも大きいのではないでしょうか。

少し前までの芸能界は舞台に穴を開けるなどあり得ない、親の死に目に会えないのが当たり前の世界でした。少々の不調には目をつむって活動を続けていて発見が遅れるケースがあったかもしれません。

またこれはあくまで推測ですが、この手の職業の方は常に声を失う恐怖が意識下にありそれが具現化してしまったのではないかと。イップスや局所性ジストニアにも通じるところがあるかもしれませんが、あまりに意識が一点に集中してしまうと何らかの不具合を生じる可能性があるのでしょうか。

何にせよキャパ以上に根を詰めるはよろしくなさそうです。ただその見極めが難しいのですが(笑)。声だけにとどまらず、やはり心身に不調を感じた時は無理せず休息を取り必要に応じて病院に行くのがよいでしょう。自戒の念を込めて(笑)。

今年の最初に当ブログにて夏くらいにはコロナが収束しているのではないかとの希望的観測を書きましたが、現在のところ一向にその気配もなく状況はさらに悪化の一途をたどっているように思えます。

そんな中でもオリンピック・パラリンピックがあり、新しい横浜市長が生まれ、高校野球やフジロックが開催されるなど、世の中は動いていっています。そして夏はやはり暑い(笑)。

個人的にはちょっと前還暦を迎えまして、もう後の人生はおまけみたいなもんだと嘯いてみるもののまだ何かやれそうな気もしてジタバタとあがいたり日々忙しく暮らしております。

そんな中ふと昔こんな歌があったのを思い出しました。



歌詞はこちら(歌ネット)

もうすぐ65歳になる父親を描写した歌で仕事で忙しかった父に人生がもう一度あればと歌っています。すなわちこの時代は64歳でもう人生が終わっていた訳ですね。わずか50年ほど前の話です。

そして現在、人生100年時代、定年延長など叫ばれ、私の周りでも60歳で仕事を辞めて隠居する人はほとんどおらず、皆なにがしかの仕事をしたり学校に通ったりしています。つまり否応なしに二度目の人生に突入しているのです。

そういえば”人生一度きり”みたいなフレーズもあまり聞かれなくなりました。果たして人生二度あるのは幸せなのか?いずれにせよ”否応なし”に二度目の人生があるのなら、それを少しでも味わい深いものにしていきたいなあと思っている次第であります。

具体的には私の場合ギター抱えて歌っているだけですが。16でやってたのと同じことを60になってもやってるという(笑)。

関東地方は梅雨入りしたようですね。この時期になっても世の中先の見えないことばかり。オリンピックはやるの?ワクチンはいつ打てるの?てか打っていいの・・・?もう少しすれば結論が出るのでしょう。さて今年の年末にはどんな思いで一年を振り返っているのでしょうか?

そんな暗い世相を反映してかこれまでとは違うタイプの歌、そして歌い手が現れてきているように感じます。昭和のフォーク復活かと思わせる曲を令和の今歌うのは”あいみょん””優里”



タイトルは”ほろ酔い”。これなんか昭和のオッサンが聴いたらヒーヒー涙流して喜ぶこと間違いなし。事実オッサン弾き語り界?ではあいみょんのカバーをやる人が増えてきてます。しかし何でこんな昭和な詩が書けるのか?一説にはあいみょんはぬいぐるみで中に吉田拓郎が入っているとか。。。





これは”暗い”曲ですよね。”昭和のフォーク”を一言で言い表すと”暗い”なのです。暗い曲を暗い部屋の片隅で一人膝を抱えてレコードで聴く、というのが昭和スタイル。その後ウォークマンの登場で音楽の聴き方が変わり、フォークは暗いと迫害を受け地下に潜り、時代はバブルへと駆け抜けていくのです。

そして令和の現在、この”かごめ”のような暗い曲が新たに作られて歌われるとはちょっと驚きです。やはりコロナの影響で部屋で一人静かに音楽を聴く機会が増えてきているのでしょうか。そういえばNiziUが今一つ盛り上がらなかったのも同じ理由かも。

さて前向きに生きることに疲れ気味の皆さん、たまには暗い曲を一人静かに聞いてみるのはいかがでしょうか?きっと癒されますよ。


P.S. 暗いという意味ではLed Zeppelinなんかもオススメ。Queenの次に来るのはZepかな(笑)。

久々に英語ネタを。英語の発音・発声方法について以前にも書ましたが、これを独習する上で問題なのは自分の発音が正しいのか、また実際ネイティブに通じるのかを確認する方法がないこと。

英語を習っているか周りにネイティブがいれば確認できるかもしれませんが、そうでない場合の強い味方が”スマホ”です。

アプリでもAIと英会話できるものがあるようですが、もっとお手軽なのがSiri等の音声入力を使用する方法。

当方はAndroidを使っているのでGoogle翻訳を使用していますが、こちらに例えば英語の歌詞を朗読してそれが正しく変換されていれば正しく発音できている、つまりネイティブにも通じるわけですね。

もちろん皆さんよくご存じの通り音声認識はパーフェクトではなく日本語でも100%正確に聞き取ってはくれませんが、それでも昨今ほぼ実用レベルに達しているので一定の目安には十分成り得るでしょう。

何と言っても人に気を遣わず好きなだけ練習できるのがよいところ。英語の発音に不安のある方はお試しあれ。

首都圏の自粛制限は一応解除され、音楽仲間達も少しずつライブに復帰してきています。お店の方でも時間制限&人数制限、検温、消毒の徹底、マスクチェック、ステージスクリーンやアクリル板等々の対策をしっかりされていて、その努力に本当に頭が下がります。

さてそこで久々にライブハウスに復帰するボーカリストさんのためにマイクの正しい使い方について整理しよう!!と思っていたら既にあるライブハウスさんがホームページでかなり詳しく解説されていました(笑)。なのでそちらに補足する形で以下に記したいと思います。

お店はこちら。私もビートルズのセッション会で何度か伺ったことがある素敵なお店です。
御徒町 JAM SESSION

こちらで”ボーカリストとしての心得”としてマイクの使い方に関して以下5項目を上げて説明されています。

1.マイクを叩くな
2.マイクのグリルを握りこむな
3.マイクを下に向けるな
4.勝手にマイクを差し替えるな
5.マイクを譜面台や机に置くな


これらを一つずつ見ていきましょう。

1.マイクを叩くな
マイクチェック時のマナーとしてこれは言うまでもないですね。叩くと高価な音響機材に負荷をかける恐れもありますので、マイクチェックには声を使いましょう。あと”フーフー”と息でチェックするのもやりがちですがNGですよ。

2.マイクのグリルを握りこむな
意図的にやるのはもちろんNGですが、無意識にグリルに指をかけてしまっていることがあります。ハウリングの原因となりますので注意しましょう。

3.マイクを下に向けるな
これはモニタースピーカーにマイクを向けるとハウってしまうのでいけませんという意味ですね。モニターに限らずお店のレイアウトによってはスピーカーが横や時には後ろにあるので、ボーカリストの心得として”スピーカーの位置を把握してそちらには絶対マイクを向けない”と覚えておきましょう。

4.勝手にマイクを差し替えるな
これはエレアコをPAに繋いで弾き語りをする人にとっては常識ですね。ラインを差し替える場合は必ずPAさんに確認してから行うのが決まりです。ミキサーのボリュームが上がっているままラインを抜き差しすると”ガリッ”とか”ボンッ”とかヤバい音がしてPAさんから怒られること必至です(笑)。

5.マイクを譜面台や机に置くな
こんな人いるんですか!?マイクって転がりやすい形状なので危険ですよ。

そしてこちらの記事全体を通して繰り返し言われているのが”PAさんに怒られる”(笑)。ライブ経験の長い方はご存知でしょうが、昔のPAさんはいわゆる職人さんでホント怖かったんですよ。そのトラウマでラインの抜き差しの際はかなり神経質になっているベテランアーティストさんも多いのでは(笑)。

さてコロナの方はまだまだ状況が見えず、”ワクチン”やら”まん防”やらいろいろ情報が交錯しています。そんな中ではありますが、お店とお客さんの両方がしっかりと対策を行った上でささやかなライブを楽しめたらと思っております。

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